金彩友禅


金彩加工とは?

金や銀といった箔、金属粉などを着物に接着加工する技術の総称です。
刺繍などとともに着物の総仕上げの役割を担います。

 

京友禅においては、図案や色彩を引き立たせ、華やかに加飾する目的で使用されますが、その歴史は友禅よりも深く

桃山時代に確立された技術が現在まで継承されていると言われています。

 

また一口に金彩といってもその技法は多岐にわたり、押箔、泥金描、刷箔などの技法が、目的に応じて使われています。

 

1枚1枚が金彩職人の手作業による1点物の絵柄です。